【ベルランド総合病院】看護師から選ばれる３つの理由【年収や評判の実情】

この記事ではこういった疑問に答えます。

同院は、救命救急と周産期に強みのある南大阪エリアの病院です。8年前に新築されたので、まだまだ綺麗な外観と内観です。

そんな南大阪エリアの地域密着型病院ですが、実際に働くとなるとどうなのでしょう。実際に現場で働いている看護師の実情も紹介しますので、転職先選びの参考にしてくださいね。

ベルランド総合病院が看護師から選ばれる３つの理由

同院が看護師から選ばれる理由は、次の通り。

それぞれ解説します。

その１：救命救急と周産期を学びたい人に向いている

同院は、救命救急と周産期に強みがあるので、この分野を学びたい人に向いています。

ここ数年で今まで以上に救命救急の医療機能を高め、今では年間1万件を超える救急搬送を受け入れています。周産期領域においても、周産期母子医療センターを開設し、併設される産科手術室やNICUと協力して安全な出産ができる体制を整えています。

ちなみに「赤ちゃんにやさしい病院」に認定されているので、母乳育児における新生児看護も学ぶことができるでしょう。

その２：ブランクのある人への支援に力を入れている

同院は、ブランクのある人や新卒就職から早期に退職してしまった人に対して復職支援を行なっています。

中途入職者にはプリセプターが付き、ご自身の看護レベルに応じて初めから学ぶことができます。学び直しですね。

コロナ以降は復職支援をストップした病院が多い中、こういった支援を行なっている病院は素晴らしいですね。

その３：グループの医療施設や介護施設へ異動できる

同院では、キャリアを継続したままグループが運営する医療施設や介護施設へ異動ができます。

キャリアの方向性を変えたい人や個人の事情により転居が必要になった場合など、キャリアを継続したまま自身の希望を叶えられるのは色々とメリットがあります。

ベルランド総合病院で働く看護師の様々な実情を調査

同院で働く看護師の実情を、５つの項目に分けて調査しました。

実情１：年収・給与の実情

給与水準は、そこまで高くありません。しかも、去年まで賞与が5ヶ月分支給されていましたが、今年から4ヶ月分に減っています。

同じくらいの規模であれば、住友病院の方が給与水準は断然高いです。

実情２：教育・研修の実情

基礎的な研修はそこそこ充実はしていますが、専門的な研修はイマイチのようです。この規模に対して専門・認定看護師数も少ないので、キャリアアップ志向の人には向かないでしょう。

実情３：残業・離職率の実情

残業に関しては、30〜45分ほどのサービス前残業・後残業が当たり前になっているようです。

離職率に関しては、公表されていませんが、毎年の採用人数から換算すると平均以下の離職率だと推測できます。ただ、お礼奉公の人が多いようで、3〜5年で辞める人がそれなりにいます。

実情４：福利厚生・育児支援の実情

福利厚生と育児支援は、一般的なことは整備されています。年間休日は107日ですが、夏季休暇（7日間）と年末年始休暇（3日）があり、有給もほぼ全て消化できています。また、24時間対応の院内保育所を完備しています。

なお、最寄駅から離れた立地にあるためマイカーやバイク通勤が可能です。駐車場代は月額4,000円なので、比較的安い方です。

実情５：経営状況・赤字かどうかの実情

前期の決算では37億円の黒字でした。ここ数年は毎年増益しています。病院以外に介護施設や訪問看護サービスも提供しているので、経営基盤は盤石でしょう。

ベルランド総合病院が募集する看護師求人と採用試験

実際に募集している求人と試験内容は、以下の通り。

常勤職員の求人内容

中途採用の場合、夜勤ありの常勤や非常勤、夜勤専従など複数の働き方で求人を募集しています。

常勤職員の求人内容

常勤職員の採用試験

採用試験は「一次：書類選考、二次：個人面接」のみです。他院と比べて病床あたりの看護師数は多く離職率も低いので、しっかりと面接対策をしておかないと不採用になる可能性があるでしょう。