看護師が内定後に辞退するには?悪い印象を与えない伝え方【例文】

看護師の内定辞退

転職活動を行う上で、転職エージェントではなく直接応募でしか求人募集していない病院に応募することがあります。

そして、もし直接応募の求人先から貰った内定を辞退しなければならない時には、ご自身で辞退の連絡をする必要があります。

内定を辞退するということは、少なからず求人先に悪い印象を与えてしまいます。

それでも、可能な限り悪い印象を与えないためにはどうすれば良いのでしょうか?

この記事では、内定を保留にしておける期間や内定辞退のマナーを解説します。

前提

転職エージェントを利用している場合には、転職エージェントが内定辞退の連絡を行います。求職者側が内定先に連絡する必要はありません。

看護師みき

転職活動ってホントにタイミングですよね。一つの病院にアプローチしてるわけじゃないから、内定が重なったりしますよね。

看護師めぐみ

内定が重なるとどちらかには辞退の連絡をする必要があるから、何て辞退の説明をすべきか悩むわね。

ジョブス

今では大抵の求人先が転職エージェントを利用してるので直接辞退の連絡することは稀ですけどね。それでも、直接辞退の連絡をする必要があるケースもあるでしょう。適切な対応方法を解説しますよ。

内定を保留しておける期間とは?

第一希望の病院から内定連絡がないまま、第二、第三の病院から内定の通知が届いてしまった場合、内定を辞退すべきでしょうか?

第一希望の病院から内定の連絡がくる保証がないので、せめて合否がわかるまでは第二希望の内定は確保しておきたいと考えるのは当然です。

結論から言うと、内定を保留にできる期間は最大1週間が限界です。

採用側としても採用を前提に内定を出しています。内定を辞退されると採用実務に悪影響があるので、悪い印象を与えることは避けられません。

できる限り、内定の保留はしない方が良いでしょう。

ジョブス

小規模病院やクリニックでは退職者の穴埋めのために中途採用を行う傾向が強いので、1週間も待ってくれないこともありますよ。

看護師みき

そう考えると、転職活動って時間かけて第一志望から順にアプローチした方が良さそうですね。

看護師めぐみ

実はそうもいかないのよね。採用時期ってどの病院も似通ってるから、重なってしまうことはどうしてもあるのよね。

内定保留・内定辞退の伝え方の例文

内定保留、内定辞退ともにメールではなく電話で連絡を行いましょう。

医療業界はまだまだ古い考えや体質が残っている業界です。

本来であれば、電話連絡よりもメールの方が業務を邪魔されずにすみますが、日本人的感覚ではメールでのやりとりだけでは不誠実と捉えられてしまうのです。

内定を保留する場合の例文

例文1

先日は内定のご連絡ありがとうございました。

現在、他院からも内定をいただいており、判断の時間を頂きたいと思っております。

すぐに内定への返事をしなければいけないことは承知していますが、○月○日まで待っていただけないでしょうか?

例文2

先日は内定のご連絡ありがとうございました。

こちらの事情で申し訳ないのですが、返事を少し待っていただけないでしょうか?

実は、他院からも内定をもらっていて、どちらに転職すべきか悩んでおります。

○月○日までには連絡をしたいと思います。

内定を保留するにあたって、ウソをついてもいずれバレますので、正直に話すことが大切です。

他院と悩んでいることは伝えても問題ありません。

ただし、「他病院の内定連絡を待ちたい」といった理由はNGです。

「他病院の内定連絡を待ちたい」という事は、他院から内定が出ればそちらに転職しますと言っているようなものです。

あくまでも同じ天秤にかけていて悩んでいるニュアンスを伝えましょう。

内定を辞退する場合の例文

例文1

大変申し訳ないのですが、内定を辞退させていただきたく連絡しました。

御院と並行して先行していた病院の方が私らしく働けるのではないかと思い、このような決断に至りました。

貴重な時間を割いていただいたのに、申し訳ございません。

内定辞退を伝えるにあたって、給与や待遇が悪いといった採用側が批判に聞こえるような内容は絶対にNGです。

また、内定辞退の理由は先方から聞かれた時のみ答えましょう。

聞かれてもいないのに長々と辞退理由を話されても、電話口の担当者からしたら迷惑になってしまいます。

ジョブス

組織として採用活動を行なっているとはいえ、中にいるのは人間です。内定辞退は連絡しづらいと思いますが、誠実に辞退の旨を伝えましょう。

内定辞退を伝える適切な時間帯とは?

一般企業とは違い、病院や介護施設では看護師長や看護主任が採用担当者を兼任しているケースが大半です。

そのため、電話連絡をするときは勤務時間中の混みあわない時間帯が良いでしょう。

診療時間外の昼過ぎや混み合う前の夕方前が理想ですが、それでもなかなか担当者と連絡がつかないこともあります。

先方からの折り返しは相手から申し出た時だけお願いしましょう。

基本は電話が繋がらなくても自分から連絡をした方が良いです。

看護師みき

内定辞退をするイメージをしたら、心臓がばくばくしちゃいました(笑)

看護師めぐみ

担当者に繋いでくれるまでの保留中なんて緊張のピークね。

ジョブス

まあ、こればっかりは耐えなければいけませんね。ちなみに、内定承諾書を提出した後でも内定を辞退できるのってご存知ですか?

内定承諾書を提出した後でも辞退は可能

内定承諾書(入社承諾書)は、働き始めるまでの期間に辞めさせないための形式的な書面ですので、法的拘束力はなくサイン後だろうと入社1週間前だろうと辞退できます。

「YAHOO!知恵袋」や「教えて!Goo」では、内定承諾書を提出した後は、労働契約を結んでいるとの間違った見解がされています。

ただし、相手に与える印象は最悪です。

医療業界は大なり小なり横の繋がりもあるので、今後転職するにあたってマイナスの噂が流れてしまっては本末転倒です。

この決断に至る前に、自分の置かれるであろう状況をしっかりと考えからにしましょう。

まとめ:転職エージェント経由の転職が基本!

冒頭でも説明しましたが、転職エージェント経由の転職活動であれば、本人が内定保留や内定辞退の連絡をする必要はありません。

内定辞退の連絡は精神的にかなり消耗します。

転職エージェント経由の転職を基本として、より良い転職活動を願っています。