看護師【履歴書の本人希望欄】特にナシは絶対ダメ!参考例文とは?

看護師履歴書の本人希望欄

履歴書にある本人希望欄にはどこまで要求を書いていいものか、悩んだ経験のある看護師は多いのではないでしょうか。

当たり前ですが給与や待遇など、自分の希望を好き勝手に書いてしまうと印象は悪くなります。

神経質になる必要はありませんが、本人希望欄にもその他の項目と同じように基本的な書き方があります。

そこでこの記事では、看護師の本人希望らんの適切な書き方と具体例を解説します。

看護師みき

本人希望欄って、自由度高すぎて何を書けばいいんですかね?「年収600万円希望」とかでもいいんですか?(笑)

看護師めぐみ

年収や待遇は転職エージェントを通しての交渉が一般的だから、金銭的な要求は避けた方が良いわよね。

ジョブス

そうですね。主に転職先に「考慮してもらいたい内容」を書くのですが、詳しく解説しますね。

本人希望欄とは何を書くための空欄なの?

本人希望欄には、勤務するにあたり考慮してもらいたいことを書きます。

つまり、「この希望や条件が満たされないと入職することは難しいです」といった意思表示になります。

例えば、介護や子育ての場合、フルタイムの夜勤ありだとどうしても勤務し続けるのは難しいですよね。

そんな時に、短時間勤務や夜勤免除を期限付きでお願いすることなどを本人希望欄に記載するのです。

本人希望欄の具体例

看護師の履歴書の場合、本人希望欄に各項目は主に以下の5点になります。

本人希望欄の項目

  • 入職できる日
  • 希望する診療科
  • 希望する勤務地
  • 勤務時間(短時間、夜勤免除)
  • 電話が受けれない時間帯や曜日

一つずつ解説と書き方を解説します。

本人希望欄:入職できる日

入職するまでに期間が必要、内定後すぐに入職できない場合に書きます。

例えば、現在の職場を退職できていない場合や、遠方からの転職で引越しなどの手配が必要な場合などです。

ここで注意ですが、明らかに重要ではない「旅行」で入職日を融通してもらいたい場合には、わざわざ本当の理由を伝える必要はありません。

例文

入職可能日 10月1日(火曜)
現在勤めている職場の退職予定日が9月末なので、その翌月から勤務可能です。

本人希望欄:希望する診療科

基本的には書類選考や面接の段階でどの診療科で働きたいのか求職者の要望とすり合わせをします。

もしくは、求人情報にどの診療科の募集なのか記載があります。

ただし、一括採用を行っている大手グループ病院や公的病院では、希望通りの診療科に配属されるとは限りません。

そのためどうしても働きたい診療科があれば、その理由も含めて記載すると希望に沿ってくれる可能性があります。

例文

経験のある診療科のスキルを磨きたいため、循環器内科への配属を希望します。

例文

患者様と向かい合って働きたいため、病棟業務を希望します。

本人希望欄:希望する勤務地

複数のグループ病院を持つ法人に応募する際、どうしても特定の病院で働きたい場合に書きます。

子育てや介護などの理由を付け加えると、勤務地について考慮してもらえる可能性があります。

例文

子育てのため遠方病院への勤務ができません。そのため〇〇市の〇〇病院か〇〇病院を希望します。

例文

介護のため遠方病院への勤務ができません。そのため〇〇病院を希望します。

本人希望欄:勤務時間(短時間、夜勤免除)

基本的に病院はフルタイムの夜勤ありで働いてくれる看護師を優先して雇用します。

そのため勤務時間に関する内容を書くと、採用が見送られる可能性もあります。

しかし、条件が合わなければ勤務してから苦労します。自分が譲歩できる範囲を整理した上で書きましょう。

例文

子育て中のためフルタイムでの勤務ができません。そのため短時間勤務を希望します。

例文

子育てのため夜勤免除を希望します。小学生に上がるタイミングで通常通り勤務可能です。

例文

育児中のため17時以降と夜勤ができません。子供が小学生に上がった段階で通常通り勤務可能です。

例文

母の介護のため18時以降の勤務はできない状況です。介護施設との連携を検討しています。

本人希望欄:電話が取れない時間帯や曜日

現状まだ職場に在籍していて、連絡が取れない時間帯や曜日がある場合に書きます。

連絡がスムーズにいかないと、相手方にもストレスを与えてしまいます。事前に報告をしておく事でお互いに面倒が軽減されます。

例文

日中は通常業務のため電話に出ることができません。着信履歴を確認次第折り返し致します。

看護師めぐみ

なんで転職活動中の連絡って、メールじゃなくて電話連絡が基本なのかしら。メールなら空いてる時間にすぐ確認できるから、電話より良いと思うんだけど。

ジョブス

例えば、採用を決めてメールをしても、メールを無視する人もいますからね。採用サイドとしては早い段階で意思を確認したいんですよ。

給与に関する内容は控えた方が無難

年収や給与に関する金銭的な要望は、転職エージェントのコンサルタントを通して行うことが一般的です。

年収を上げるための交渉は当然すべきことですが、わざわざ履歴書に記載しなくとも交渉するタイミングは必ずあります。

「年収600万円希望。」「前職場が年収500万円だったので550万円を希望します。」など、記載することは自由ですが、メリット以上にデメリットの方が大きいのです。

要望がなくても空欄にはしない

本人希望欄への要望がなくても、「希望はありません」とは書かないことがルールです。

業種に合わせて以下のように書きましょう。

病院やクリニックの場合:貴院の規定に準じます。

介護施設や一般企業の場合:貴社の規定に準じます。

看護師みき

本人希望欄一つにしてもルールって細かくあるんですね。面倒。

看護師めぐみ

まあ、覚えてしまえばラクなものよ。あと、履歴書と職務経歴書は提出する前にコピーか写真を取っておくと良いわよ。

補足:話し言葉と書き言葉を理解する

看護学生時代に学んだとは思いますが、今一度話し言葉と書き言葉の使い分けを理解しておきましょう。

病院やクリニックの場合

  • 書き言葉:貴院
  • 話し言葉:〇〇病院様(御院はかしこまり過ぎているので、病院名称で話す方が適切です)
介護施設や一般企業の場合

  • 書き言葉:貴社
  • 話し言葉:御社

普段から使う言葉ではないので間違えやすいですよね。

正しい言葉選びは選考にも有利に働くので正しく使い分けましょう。