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看護師【面接の不採用】何度も落ちる人が陥りがちな共通点とは?

看護師面接に落ちる(不採用)

書類選考は通過できるのに、なぜか面接になると不採用になってしまう。しかも何度も。

この記事にたどりついたあなたはこんな状況に陥っていませんか?

もし何度も落ちるようであれば自分でも気づかない問題点が、面接担当者に見抜かれているかもしれません。

そこでこの記事では、面接で不採用になってしまう原因と対策を解説します。

看護師みき

よく面接で落ちる人って共通点があるんですかね。そもそも運の要素もある気がしますけど。

看護師めぐみ

面接担当者の好みもあるから一概には言えないけど、やっぱり自分では気づかない問題点があるんじゃない。

ジョブス

看護師の場合、どのくらい看護業務が出来るかは採用してみないとわからないですからね。でも、だからこそ人間性や雰囲気が重要な要素なんですよ。

看護師面接は総合評価で判断される

大前提として、看護師の面接では経歴や質問に対する回答だけでその人を判断しているわけではありません。

看護手技をその場で見せてもらうことはできないので、話し方や雰囲気、身だしなみも含めてを総合的に評価し、採用の有無を決めているのです。

判断ポイント

  • 挨拶の仕方
  • 表情
  • 雰囲気
  • 態度
  • 仕草
  • 身だしなみ
  • 受け答え

看護学生の新卒採用は「落とす」面接ですが、中途採用では面接担当者も採用する心構えで対応しています。

しかし、何度も落ちるようであれば、何か決定的にマイナスの要因がある可能性があります。

その最たるものは話し方や雰囲気です。

例えば、対人仕事の看護業務において、人と話すのが苦手だったり、挙動不審になってしまうことは致命的です。

連続して3回面接で落ちるようであれば、ご自身に何かしろの原因があると考えるべきでしょう。

看護師みき

なるほど。連続して3回も落ちたら自分に問題点があるんですね。

看護師めぐみ

面接担当者って1年に何十人も対応しているから、その人の人間性だったり本音って結構見抜いてくるからね。

ジョブス

仰る通りです。面接する側になれば分かりますが、応募者の不審な点って結構すぐ分かるものなんですよ。

面接中にわかる!採用と不採用のサイン

選考結果の連絡がくる前に面接時の状況次第で、採用か不採用かをある程度判断することができます。

もし面接担当者が以下の対応をするのであれば、採用の可能性が高いです。

採用のサイン

  • 面接時間が長い
  • 入職可能日を聞かれる
  • 診療科の候補を聞かれる
  • 自院、自社の魅力を伝えてくる
  • 次の面接のアドバイスをくれる

逆に以下の対応であれば、不採用の可能性が高いです。

不採用のサイン

  • 面接時間が短すぎる
  • 事務的な質疑応答
  • 逆質問を聞かれない
  • 合否の連絡が曖昧

当たり前ですが面接担当者も通常業務を行っています。

面接中に不採用だと判断したら、時間の無駄なので相手への興味を失せてしまうのは当然。必然的に面接時間が短くなり、事務的な対応になってしまうでしょう。

不採用が続くならこの15項目をチェック

1回や2回ではなく、3回以上面接で落ちてしまうのであれば、何かしろ問題があります。

その問題点は案外自分では気づかないもの。以下にNG項目をまとめました。

NG項目

  • 時間より随分と早く受付にくる
  • 遅刻は論外
  • 挨拶ができていない
  • ボソボソと声が小さい
  • 香水が強すぎる
  • 服装がルーズで清潔感がない
  • 手入れされていない汚い靴
  • 緊張しすぎなのか挙動不審
  • 貧乏ゆすりや髪を触る
  • 友達と話すような馴れ馴れしい言葉遣い
  • 質問に対する答えが見当違い
  • 質問の答えが短すぎて話が広がらない
  • 話を遮るように自分の話を始める
  • 自己PRや志望動機、キャリアプランなど明らかな準備不足
  • 志望意欲を感じない
  • 上から目線

15項目の内にいくつ当てはまりますか?

業務経験が浅い看護師は卑屈になってしまいがち、ベテラン看護師はキャリアを自慢しがちな傾向があるので注意しましょう。

ジョブス

面接で落ちる人の共通点を解説しましたが、実は不採用の理由は曖昧なことも多いんです。

看護師みき

えっ、それってどういうことですか?

ジョブス

応募企業の人材状況によって温度差が違うので、客観的に見て良い人材でも不採用になってしまうことがあるんです。

不採用の理由は曖昧?落ちるときは落ちる

素晴らしい経歴と人柄があっても、落ちる看護師は落ちてしまいます。

それは、求人を募集している病院や介護施設によって人材募集の温度差があるからです。

温度差

  • 人材不足なので今すぐ看護師を雇いたい
  • 将来の看護師長になるような人材を雇いたい
  • もしもイイ人材がいれば雇いたい
  • 特定診療科の経験がある看護師を雇いたい
  • 人件費の安い経験の浅い看護師を雇いたい

例えば、「今すぐ」と「もし」だったら緊急性が全然違います。

さらに言えば、転職先の求める人材のタイプも様々です。

このように、不採用はただ単に運が悪かったということもあります。

なお、求人票に書かれている「急募」はあてにすべきではありません。

求人票が更新されず放置されているものもありますし、そもそも急募にしておいた方が求人が集まり安いからです。

看護師みき

それなら求人票にもっと細かく欲しい人材について書いておいて欲しいですよね。

看護師めぐみ

まあね。でもそうすると極端に募集してくる人も少なくなっちゃうのよね。

ジョブス

実は、他にも不採用になる特殊なケースもあるんですよ。

不採用になる特殊なケース

応募企業の温度差によって、採用の有無に影響を与えるのと同じように、特殊な状況によって不採用になることもあります。

それは、年齢と見た目の問題です。

公的病院の年齢制限は暗黙の了解

県立や市立病院などの公的病院では、募集要項に記載がなくとも、基本的に35歳もしくは40歳が応募年齢の限度になります。

最近では募集要項に年齢の記載があるものも見かけるようになりましたが、公にすると問題になりやすいので記載されていない方が多いです。

公的病院の選考は「願書→筆記試験(小論文)→面接→面接」と、採用までの道のりが長いので、年齢が足かせになるか、事前に情報収集しておきましょう。

美容外科は見た目も大事

美容外科は高年収であることから看護師に人気の職場の一つです。

看護師に求められる業務は多岐にわたり、広告塔としての役割も担います。例えば、肌が汚い看護師に肌の相談はできないのと同義です。

つまり、見た目に気を配っていない看護師は採用される可能性は低いのです。

まとめ:締めの見出しを記してください

書類選考が通り面接まで到達できたのであれば、採用される方針で転職先の企業は動いています。

しかし、もし面接にいけても不採用が続くのであれば、自分自身に問題があることに気づかなくてはいけません。

前述したチェック項目を確認して、自分に問題点はないか確認しましょう。

どうしても分からないようであれば、転職エージェントのコンサルタントに面接の同行をお願いすることも一つの手です。

客観的に自分の問題点を把握することができます。

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