看護師【面接の自己紹介】ダラダラ話さない30秒で簡潔に伝える具体例

看護師面接での自己紹介

看護師の中途面接で、高い頻度で初めに聞かれる質問が「自己紹介(簡単な経歴)」です。

分かりやすく簡潔に話せれば良い印象を与えられますが、長すぎたり、何を言っているのか分からないと、要領が悪いレッテルを貼られる危険性もあります。

そこでこの記事では、良い印象を与える自己紹介の具体例と注意点に関して解説します。

看護師みき

いつも思うんですが面接の自己紹介って必要あります?経歴は履歴書に書いてるし、改めて言う必要ないと思うんですよね。

看護師めぐみ

一般企業だと昔ほど聞いてくることはないみたい。でも医療業界ってまだまだ古い体質だから、慣例として聞く事が多いみたい。

ジョブス

まあ、みきさんの言い分も分かります。慣習的に意味合いもありますが、自己紹介が求められる意図ってのもきちんとあるんですよ。

看護師の面接で今さら自己紹介を聞く意図

面接での自己紹介は、慣習的に聞かれる意味合いもありますが、この理由以外にも以下の3つの意図があげられます。

自己紹介を聞かれる意図

  • 応募書類に記載してある内容以外を含めた概略を知りたい
  • 志望動機やこれからの質問を聞く前の助走
  • 簡潔にまとめられる能力を確認している

実は、面接担当者としてこの質問から自己紹介から得られる情報はたくさんあります。

「応募書類では伝えきれていない内容」「応募書類と食い違いはないか」「簡潔に内容をまとめられているか」など。

また、自己紹介の内容から次の質問を展開していく面接担当者もいます。話した内容から徐々に話を掘り下げて、相手の本心を聞くために利用しています。

補足

自己紹介は聞かれず、まず志望動機を聞かれる場合もあります。臨機応変に対応できるよう準備は入念にしておきましょう。

30秒に収まる自己紹介の具体例

大前提として、長すぎる自己紹介は逆効果です。

ダラダラとした会話だと最終的に何を言っているのか分からず、悪い印象を与えかねないので注意が必要です。

短く簡潔に、30秒以内にまとめた自己紹介が最適です。

以下に2つの具体例を紹介します。

自己紹介の具体例1

本日は貴重な時間をありがとうございます。山本葵と申します。

キャリア大学を卒業後、四つ葉病院の循環器内科で3年病棟業務に従事しました。

職場ではほとんどミスをする事がなく、疲れる時間帯での集中力を切らさなかった事を看護師長から評価してもらいました。

令和病院においても、集中力を切らさず業務に励みたいと思います。

よろしくお願いします。

自己紹介の具体例2

高橋美由紀と申します。本日は面接の機会をいただきありがとうございます。

創造病院の手術室で3年勤務して、その後、循環器内科について深く学びたい思いが強くなり、現在勤務している調和病院に転職しました。

患者から信頼され、将来は頼れる看護師長になりたいと考えています。

よろしくお願いします。

自己紹介で話すべき内容は、「面接の謝辞」「経歴」「意気込み」の3つを意識するとまとまりの良い内容になります。

転職した経験のある看護師なら、簡単にその理由や説明を付け加えるとより良くなります。

自己紹介と志望動機を混同させない

転職活動が初めての看護師にありがちな問題ですが、自己紹介を志望動機と混同してしまって、過剰に自己アピールをしないように注意しましょう。

必要なことは面接官が都度質問してくれます。

伝えたいことがたくさんあることは良い事ですが、面接はあくまで会話(キャッチボール)なので長々と聞いてもいないことまで話さない事がコツです。

看護師みき

気をつけておかないと、つい色々話しちゃいそうですね。

ジョブス

物事をまとめるのが苦手な人だと思われてしまわないように注意が必要ですね。

看護師めぐみ

受け答えがきちんとできないと、看護業務もちゃんとできるのか心配されてしまいそうね。

丁寧すぎる言い回しはくどいので自然体で答える

まず、書き言葉と話し言葉は明確に異なります。

メールや手紙などで伝える時には、丁寧な書き言葉を選ぶ方が良いですが、面接はあくまで会話です。

丁寧すぎる言葉は会話のテンポを悪しくて、相手に違和感を与えてしまいます。

書き言葉:よろしくお願い致します。
話し言葉:よろしくお願いします。

書き言葉:誠にありがとうございます。
話し言葉:ありがとうございます。

応募書類を書いたり、紙に話す内容をまとめると、つい面接でもその言葉に釣られて丁寧すぎる言い回しになってしまいがちです。

裁量のある面接担当者だとしても、肩の力を抜き自然な言葉遣いを心がけましょう。

看護師めぐみ

丁寧すぎると聞いてる方も疲れちゃうわよね。あと、コミュ力低いのかなって思っちゃうわ。

ジョブス

絶対にダメってわけではないですが。より自然な会話をするためにも大切ですよね。

自信のなさは相手に伝わる!声のトーンと表情に意識

面接は何も志望動機やキャリアに関する内容を聞くだけではありません。

その人の話し方や表情、声のトーンを含めてチェックしています。

「性格は顔に出る」という言葉がある通り、感情や本音はふとした無意識な瞬間に出ます。

そのため、面接担当者は会話の内容からは読み取れない部分も重要視しているのです。

虚ろな表情や自信のない声、聞き取りにくい話し方は、「この人に患者を任せても大丈夫かな」と心配されてしまう要素です。

おそらく同じキャリアの看護師が同時期に募集をしていたら、その看護師が採用されてしまうでしょう。

少しゆっくり話すことがポイント

好印象を与える話し方は、トーンは大きめで、少しゆっくりと話す事がポイントです。

人は緊張すると早口になりがちです。

そのため、あえてゆっくり話すことを意識するとちょうどよくなります。

看護職は様々な医療職、そして患者。多くの人との関わりの中で業務を行うので、コミュニケーション力や人あたりの良さは重要です。

キャリアが劣っていたり十分でなくとも、会話をした際の印象さえよければ採用される可能性はあります。

まとめ:自信を持って面接に望もう!

自己紹介は簡潔にまとめた内容を、自信を持ってハキハキと伝えることが好印象を与えるコツです。

面接では話す内容以外にも、自分の魅せ方にも意識をするようにしましょう。