看護師【履歴書の証明写真】書類選考で良い印象を与えるマナーとは?

看護師の証明写真

書類選考は看護師として転職活動を始めた際に、最初に乗り越えなければならないハードルの一つです。書類選考を突破するためには、履歴書の書き方だけでなく、証明写真のマナーも守る必要があります。

では書類選考を突破して、面接で相手に良い印象を与えるためには、どのような証明写真のマナーを守る必要があるのでしょうか。今回は看護師の面接対策として守るべき、証明写真のマナーについて紹介します。

スピード写真と写真屋どっちがいいの?

看護師として転職活動するのであれば、スピード写真よりも写真屋さんが適しています。手軽なのはスピード写真であることに間違いありません。しかし看護師として、特に常勤として転職活動する際は写真屋が向いています。

その理由は、写真屋であればカメラマンからのアドバイスを受けられるからです。たとえば普段の身体の使い方の癖で、自分は真っすぐに立っているつもりでも、左右どちらかの肩が沈んでいる、ということはよくあります。

しかしほんの少しの違いなので、どうしても自分だけで気がつくことはできません。カメラマンがいれば「右肩を少し上げましょう」または「肩の力を抜いてください」などのアドバイスが入ります。写真屋なら、バランスが良い写真を撮ることができます。

また履歴書の写真の撮影は、どうしても表情が固くなってしまいがちです。もちろん無理に表情をつくり過ぎる必要はありませんが、表情が固ければ、そのままの印象が面接官に伝わります。スピード写真だと、表情をつくることも自分で考えなければいけません。

その一方で写真屋であれば、表情についても適切なアドバイスが受けられます。「口角を少しだけ上げてみて」などの細かいアドバイスで、履歴書の写真として相応しい表情をつくることができます。

履歴書の写真は、面接担当者に自分の印象が強く残る部分です。そのためできるだけ、良い印象を残すことを心がけることが欠かせません。書類選考の通過率を高めたい場合は、できるだけ写真屋を利用することを検討しましょう。

ただスピード写真が絶対にいけないわけではありません。非常勤として勤める際や、期間限定のつなぎの仕事をする時は、履歴書作成にあまり労力をかけたくないですよね。そのような場合はスピード写真の方が効率的です。

写真屋とスピード写真の使い分けをするなら、常勤の仕事をする場合は写真屋を選ぶことが大切です。

自宅で撮影しプリントアウトしたものは貧相に見えてしまう?

証明写真のマナー1

証明写真は自宅で撮影してプリントアウトすることもできます。ただし、自宅で撮影した証明写真は貧相に見えるリスクがあるため注意が必要です。

ではなぜ、自宅で証明写真をプリントアウトすると貧相に見えてしまうのでしょうか。その理由は印刷する紙の品質と、印刷するプリンターの問題です。

一般的に家庭で文書をプリントアウトするために用いられている印刷用紙は、証明写真には適していません。どれだけ高品質なプリンターがあったとしても紙の材質が悪ければ貧相に見えてしまいます。

また仮に証明写真にも使えるような高品質な印刷用紙が準備できたとしても、今度はプリンターの問題があります。家庭用でもそれなりに高額なプリンターを入手すれば、比較的キレイに印刷できる場合はあります。しかし証明写真を印刷するためだけに、そういったプリンターを入手するのは効率的ではないですよね。

自宅で撮影してプリントアウトした証明写真は、貧相に見える可能性が高いので注意が必要です。

写真の加工は有り?それとも無し?

証明写真のマナー2

履歴書用の証明写真を加工することは問題ではありません。しかしその程度が過ぎれば、面接官にマイナスの印象を与えるので注意が必要です。仮に写真加工で、目を大きくする、もしくは一重を二重にするなどの加工をしたとしましょう。

そうすると、書類選考が通過して、面接になった際に「写真と顔が違う」という印象を面接官は持ちます。その結果、「写真を加工したのか?」または「何年も前の写真を送ったのか?」などの疑念を抱かせることになります。そうなってしまうと本末転倒ですよね。

履歴書の証明写真は面接官に良い印象を与えることが基本です。面接官が疑念を持つ可能性がある加工は控えましょう。では、どの程度の加工であれば問題ないのでしょうか。それは写真全体の明るさの加減です。

明るさを調整する程度であれば、常識の範囲内として加工が面接官に伝わったとしても、悪い印象を与えることにはなりません。いずれにせよ証明写真の過度な加工はマイナスの印象を与えるリスクがあります。証明写真の加工をする際は、 明るさの調整程度 にとどめておきましょう。

看護師の場合、服装はスーツ一択?

一般企業へ向けて転職活動する場合、スーツを着用することは常識です。それは看護師であったとしても同様です。証明写真を撮影する際は、看護師としての転職の場合もスーツを着用しましょう。

特に市立や県立の公的な病院や、民間でも大病院の場合はスーツを着ることが欠かせません。その理由は、スーツを着用した方が、しっかりとした人物という印象を与えやすいからです。民間病院や民間の介護施設などでは、スーツではなく襟付きのシャツやブラウスの証明写真でも、書類選考を通過するケースもあります。

ここで一つ考えていただきたいことがあります。1つの採用枠に二人の同じような経歴の求職者が履歴書を送ってきたらいかがでしょうか。あなたが面接担当者だとしたら、一人はスーツ、もう一人はブラウスであればどちらに良い印象を持つでしょうか。

スーツを着ている求職者の方が、しっかりしていると感じますよね。また転職したい、という意欲も感じられるのではないでしょうか。スーツでなければ書類選考は通過しない、ということはありません。しかし書類選考の通過率を高めたいのであれば、できるだけスーツを着用しましょう。

メールで履歴書を送る写真は場合どうしたらいいの?

証明写真のマナー3

メールで履歴書と写真を送る必要がある場合は、エントリーする病院や施設が規定している、画像のルールをしっかりと熟読しましょう。証明写真を添付で送付するように明記している場合、サイズや画像の保存形式が指定されている可能性があります。

まずはそのルールをしっかりと守りましょう。また証明写真を送る際は、履歴書のデータに写真画像を挿入する必要があるのか、それとも別のファイルで添付するのか、という切り分けがあります。その辺りも確認して不備がないようにデータをまとめることが大切です。

病院側はこのような履歴書データの送付を指定することで、求職者が基本的なITリテラシーを持っているかどうかを見極めている場合があります。メール添付で履歴書の送付を指示された場合は、そのあたりの意図もくみ取って、不備のないように送りましょう。

まとめ【証明写真のマナーは相手の立場に立って考えることが大切】

看護師として転職活動に取り組む際に大切なことは相手の立場に立って考えることです。どのような証明写真を送れば、面接官が良い印象を持つのか、そのことを考えて証明写真は準備しましょう。それができれば、証明写真のマナーは基本的に守られます。

スピード写真ではなく、写真屋で撮影した方が証明写真の質は良くなります。自宅で撮影したもので間に合わせようとすれば、写真はどうしても貧相になってしまいがちです。

写真の加工の許容範囲も面接官の立場で考えれば、わきまえることができます。スーツを着用して写真を撮ることや、メール添付のルールを守ることも同様です。これらは全て面接官の立場で考えれば、自然と守ることができます。

看護師として転職活動に取り組む際は、証明写真のマナーを守って取り組んでいきましょう。