白い砂浜に透き通る海!離島・リゾート地で働く看護師の仕事と求人

看護師の離島・リゾート求人

看護師として働く人の中には、リゾート地を選んで働く人も少なくありません。その理由は人によりさまざまですが、ほとんどの人は何かしらの目的や理由があってリゾート地で働くことを選んでいます。

ではリゾート地で働く看護師は、実際どのような環境で働いているのでしょうか。今回は離島や僻地での短時間勤務に焦点をあて、リゾート地で働く看護師求人の実態について紹介します。

離島・僻地とは具体的にどこらへんなの?

看護師僻地離島01

リゾート地で働く、といえば聞こえはいいかもしれませんが、離島・僻地とは具体的にどの辺りのことを指すのでしょうか。

リゾート地での仕事、として最も有名なエリアは沖縄と北海道です。沖縄は本島だけでなくさまざまな離島があります。

沖縄のなかでも那覇から直接船や飛行機でいける島もあれば、他の島を経由しなければ辿り着けない島もあります。そういった島は僻地に当てはまります。

北海道の場合、札幌や函館、旭川や帯広などであれば飛行機があるので、アクセスはそこまで悪くありませんが、病院によっては山の中にあるところも珍しくありません。

そういった場所は車でしかアクセスができず、また大雪の日はその車での通行すら難しくなる場合があります。

北海道の僻地の医療機関、といえばそういったところになります。これらはあくまで一例ですが、本州にもさまざまな地域で僻地と呼ばれる場所があります。

公共の交通機関が無く、過疎が進んでいる街の医療機関や介護施設などです。このような僻地と呼ばれる場所では高齢化が進んでいます。

そして医療や介護が必要とされているにも関わらず、看護師や医師が不足していることが多い、という特徴があります。

離島・僻地での地域医療と看護師不足の現状

看護師僻地離島02

離島・僻地において、ほとんどの地域で看護師は不足しています。厚生労働省が発表している「へき地看護に従事する看護職の確保・定着のための提言」によれば、僻地の医療機関にはそもそも若手の看護師が集まりにくい、という課題があります。

僻地で働く看護師の約7割が40代~50代です。そして看護師が診療所に一人もいない、というケースが1割を越えています。

看護師がいる医療機関でも人手不足の問題が常にあり、看護師一人あたりの業務量が過剰になっている、という問題も生じているくらいです。

離島・僻地では看護師不足は深刻な問題なのです。前述の資料では、以下の内容が現地で働く看護師の声として紹介されています。

  • 休暇が思うようにとれない
  • 担当・専門外の仕事をしなければならない
  • 仕事に見合った報酬を受け取っていない

専門外の仕事をしなければならないケースは、看護師だけでなく、他の医療人材も不足していることが関係しています。

離島・僻地で不足しているのは看護師だけではないのです。また仕事に見合った報酬を受け取っていない、というのは単純に給与が低い、ということではありません。

もちろん給与が低いケースもありますが、人手が不足している医療機関では、看護師の雇用のため、近隣地域よりも若干高めの給与を設定している傾向があるからです。

それにも関わらず、報酬が仕事に見合っていない、と感じている看護師が多い、ということはそれだけ業務が大変だということです。

また僻地の医療機関では、健康増進や疾病予防のための教室や企画がほぼ実施できていません。地域住民のための健康を企画できている離島・僻地の医療機関は、全体の1割以下です。

離島や僻地では看護師や医療人材の不足によって、予防医療まで対応する余裕がない医療機関がほとんどです。

看護師として離島・僻地で働くことのメリットとデメリット

看護師02

前述したように、離島・僻地の医療機関は慢性的な看護師不足の傾向があります。そのため、僻地・離島に行けば、業務量の問題がある反面、非常に重宝がられます。

離島・僻地で働くことはメリットとデメリットの両方が存在しているのです。

では看護師として離島・僻地で働くことには、具体的にどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。それは次の通りです。

看護師として離島・僻地で働くことのメリット

自然が豊かな環境で働ける

離島・僻地で働く看護師の中には、子供や家族の健康のことを考えて、家族で移住しているケースも少なくありません。

離島や僻地は都会のような便利さがない反面、昔からの自然が残されています。僻地や離島は空気がキレイで食材も豊富なため、実際に子供が元気になった、というケースは珍しいものではありません。

サーフィンやスノーボードなどの趣味が充実する

離島・僻地で働けば、趣味が充実する、というメリットもあります。実際にサーフィンが好きな若い看護師は、沖縄など海が近い医療機関を選んでいます。

またスノーボードなどウィンタースポーツが好きな人は、大阪や東京から北海道へ行って、働いているケースも珍しくありません。

これは若い独身の看護師に限られる傾向ですが、好みに合った地域を選ぶことで、趣味が充実するというメリットがあります。

地域医療に貢献できる

離島・僻地で働くことは、地域医療に貢献できるというメリットがあります。都心部の医療機関と比べると教育体制などは整っていませんが、就業するだけで、地元の人達や現場のスタッフから感謝されます。

何よりも人手不足の地域で働くことで、社会貢献ができている自分を感じることができます。看護師として、本当に困っている人の役に立ちたい場合、離島や僻地で働くことは、大きなメリットがあるといえるでしょう。

このように、離島や僻地で働くことは仕事以外の面でもメリットがあります。もちろん休日もないような忙しい職場を選ぶと趣味に時間を費やすことはできません。

僻地で働くメリットを享受するためには、就職前にどのような職場環境なのか、しっかりと調べることは欠かせません。

看護師として離島・僻地で働くことのデメリット

僻地・離島で働くことは、デメリットもつきまといます。このデメリットを理解せずに離島で働き始めると、後悔することにもなりかねません。

では僻地や離島で働くデメリットには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

看護業務以外にも色々な対応が発生する

僻地や離島で働くと、看護業務以外にもさまざまな業務が発生します。それは調剤や足りない物品の発注、清掃など。

大きな医療機関であれば分業で担当するような範囲まで看護師の役割とされていることが少なくありません。

そのため、看護師の仕事はこういうもの、という固定観念があると、苦しい気持ちになる可能性があります。僻地や離島で働くと、看護師として就職しながら、看護業務以外のことに時間を割かれる、というデメリットがあります。

先輩や同僚に頼ることができない

離島の医療機関は規模によっては、看護師が一人、もしくは少人数で運営されています。そうなると、何かの対応が迫られた時に、先輩や同僚に相談できない、ということが頻繁に起こります。もちろん通常業務は医師の指示に従うことが基本です。

しかし緊急の対応の際に、誰も頼れない、という状況になってしまいがちです。そのため、離島や僻地の小規模の診療所で働く際は、それまでにある程度の経験を積んでおくことが欠かせません。

コンビニやスーパーが周囲になく生活が不便

離島や僻地で暮らしていると、コンビニやスーパーが近所にない、というデメリットがあります。これは何気ないことかもしれませんが、都会の暮らしに慣れていると、かなりのストレスになります。

もちろん野菜の直売所などを利用すれば、食糧は調達できます。しかしコンビニやスーパーを利用する暮らしに慣れていると、生活に不便を感じてしまいがちです。

離島や僻地で看護師として働くことは、このように都会の大きな病院とは、対応すべき業務範囲が増える、というデメリットがあります。

看護師業務はそれをしっかりとこなすだけでも大変です。規模が小さな医療機関であれば、それとプラスして発注業務や掃除など、他の業務も対応しなければいけません。

また離島や僻地は基本的に知り合いがほとんどいない環境です。地元の人達と関係が作られるまでは、孤独に耐える必要もあるといえるでしょう。

看護師が離島で働くことを決意した理由

看護師13

前述したようなメリットやデメリットがあることを理解して、離島で働き始める看護師も珍しくありません。ではそんな看護師が離島で働くことを決意した理由には、どのようなものがあるのでしょうか。

日本全国の知らない土地で働いて視野を広げたい

看護師として働く人の多くは、地元の学校を卒業して、地元の病院で働きます。看護師の仕事は一般企業のように本社が東京に集中しているわけではありません。そのため、ほとんどの看護師はずっと地元で働きます。

しかし子供の頃から住んでいる土地でずっと暮らしていると、どうしても視野は狭くなってしまいます。私はそういった環境を変えたい、という気持ちを持って、離島で働くことを決意しました。

ウィンタースポーツを思いっきり楽しみたい

私は雪が積もらない地域で住んでいたので、冬になると毎年まとまった休みをとって、スノーボードに出かけていました。しかしスノーボードを思いっきり楽しめるのは、結婚するまでの独身の時期だけだと感じたので、北海道で働くことを決意しました。

今では冬になると、まとまった休みを取得する必要なく、毎週のようにスノーボードに明け暮れています。仕事も思っていたよりゆったりとしていたので、そこは予想外によかったです。プライベートも充実しています。

海外留学の資金稼ぎのために頑張った

私が離島で働く決意をした理由はたった一つです。それは一年後に計画している留学のためでした。医療機関に正職員として働くと、留学することはできません。しかし僻地や離島での看護師業務なら、期間が定められている求人が多く、時給が高めに設定されているものがいくつかありました。

そこで私はピンときて、資金稼ぎのためには、これしかない、と思いました。離島での看護師業務は大変な思いをすることもありますが、目標のためなので辛くはありません。

このように、離島や僻地で働いている看護師の多くは、明確な目標を持っています。目標があるから、挫折せずに、僻地での仕事に取り組むことができているのです。

また離島や僻地は、人手不足で忙しい場合が多いですが、その逆にのんびりとした雰囲気で働けるところもあります。
忙しさは、時期や状況によって異なります。僻地や離島の医療機関で働く際は、ミスマッチを防ぐためにも、職場の状態をあらかじめ確認しておきましょう。

離島・僻地での短期間勤務求人をさがすならナースパワーか医療WORKERがおすすめ

離島・僻地での短期間勤務求人をさがすなら、看護師に特化した転職サイトを活用することが欠かせません。そのなかでもオススメの2社があります。それはナースパワーと医療WORKERです。

<ナースパワーについて>
ナースパワー
ナースパワーは、看護師紹介業として30年の実績がある会社です。日本全国、東京や大阪を含めて13の拠点があるので、コンサルタントと密に相談したい場合も安心です。

日本全国の看護師の求人情報を網羅しているだけでなく、離島や沖縄、首都圏、といったカテゴリ毎に仕事もまとめられています。ナースパワーには仕事の探しやすいという特徴があります。

登録はこちら>ナースパワー人材センター

<医療WORKERについて>
医療ワーカー
医療WORKERもナースパワー同様、日本全国の看護師の求人を網羅しています。沖縄や北海道、といったリゾート地だけでなく、都心部なら企業の看護師業務も掲載されています。

離島や僻地で働きたい場合は、看護師専門のアドバイザーに相談すれば、非公開求人が紹介してもらえるかもしれません。

僻地や離島への転職は、エントリーする病院の職場環境だけでなく住居や地域の情報など、さまざまな情報を調べる必要があります。

登録はこちら>医療ワーカー

そういった情報を全て一人で調べるのは大変ですよね。医療WORKERやナースパワーを活用すれば、そういった情報を調べる際もスムーズになる、といえるでしょう。

まとめ【リゾート地で看護師として働く際は目的を明確にしよう】

  • リゾート地・僻地の小規模な現場は看護業務以外の仕事も取り組む必要がある
  • 趣味を楽しむためにリゾート地で働く看護師もいる
  • 僻地やリゾート地は高めの給与が設定されている場合が多い
  • 短期間のリゾート地勤務は留学資金を貯める際にも向いている
  • リゾート地での短期間勤務を探すならナースパワーか医療WORKERを活用しよう

ここまで離島など僻地やリゾート地で働く看護師について紹介しましたが、いかがでしたか?僻地やリゾート地は一度、転職して転居すれば、簡単には辞められません。

病院の寮に入っている場合などはなおさらです。そのためリゾート地に転職する際は、まず何のために、リゾート地で働くのか、という目的を明確にすることが欠かせません。

目的をしっかりと持って、それに合った職場を探せば、転職で失敗するリスクは減らせます。職場を探す際はナースパワーや医療WORKERを活用しましょう。

半年程度の短期間勤務は、自分に合う職場であれば、あっという間ですが、そうでなければ長く感じてしまうものです。

これからリゾート地での短期間勤務を検討するなら、まずは離島やリゾート地で目的を明確にすることから、はじめてみてはいかがでしょうか。