看護師寮と住宅手当はどっちがお得?住む上でのメリットとデメリット

看護師寮と住宅手当

職場を選ぶ時に家から近いことや通勤に便利というところも考えると思いますが、近くに働きたい病院がない、地元を離れて就職をしたなどの場合は寮や社宅に入っている方も多いですね。

大きな病院では寮を完備しているところも多く、オートロックやオール電化、家具付きというところもあります。警備員が配置されている寮もありセキュリティー面も安心というは女性にとってはうれしい環境です。

ただ寮は空間的にも精神的にも窮屈なイメージを持たれやすいのも事実です。寮に入るか入らないかどちらが自分に合っているのか良く考えてみましょう。

看護師寮のメリット

看護師寮02

女性や単身向けの寮が多いのですが、中には家族向けや男性入居可能という寮もある場合もあります。どちらにしても共通のメリットは次のような項目になります。

家賃が安い
引っ越しをすると敷金や礼金がかかりますが、社員寮はその費用がかからないので家賃だけで良くなります。

その家賃も病院が負担してくれるため自己負担分はかなり押さえられます。中には光熱費が固定になっているところや無料のところもあります。

通勤が楽
敷地内に寮があるところもありますし、離れているとして5分~10分くらいと近くにあるため通勤が楽です。

夜勤で疲れていてもすぐに帰宅し休むことができます。夜勤などで時間が不規則な看護師にはうれしい環境です。

同僚や先輩と仲良くなれる
同じ職場の人ばかりなので、若い看護師にとっては緊張するかもしれませんが、職場ではしにくい質問ができる、話す機会が増えるなど、仲良くなるチャンスになります。

安心感がある
体調を崩した時など、周りに人がいるのでお手伝いをしてもらえたり助けてもらえたりしますので、ひとり暮らしより安心感があります。

また食堂がついている寮もありますので、食事の心配をしなくて良いというのも良い点ですね。

看護師寮のデメリット

看護師寮03

看護師に限ったことではありませんが、同じ職場の人が住むがゆえのデメリットも見えてきます。

オンとオフの切り替えがしにくい
仕事以外の時間も職場の人と顔を合わせることが多いため、気が休まらないということがあります。また、行動が周りに知れてしまうこともあり、プライバシーの確保には気を使う必要があります。

病院から近い
これはメリットでもありますが、デメリットでもあります。近いために急な呼び出しがきやすいと言えます。そして断りにくいということもあります。

退職したら出なくてはいけない
住み心地が良く慣れた環境だとしても、寮なので退職した時には出なくてはいけません。

入寮期間が決まっている場合がある
年齢や勤続年数(新卒から○年など)が決まっている場合もあり、一定の条件に当てはまったら出なくてはいけないこともあります。

看護師寮ではなく住宅手当を活用するのも一つ

看護師寮04

寮はちょっと抵抗があるという場合は、住宅手当が出るところもありますので、それを活用して自分の好きなところに住むというのも良いですね。

お気に入りの部屋を見つけて住むことができますし、退職しても手当はなくなりますがそのまま住むことが可能です。

ただし、住宅手当は病院や施設によって基準が違います。手当がないとこともありますし、あっても金額も様々です。

一律の金額の場合も家賃の○%の場合、家賃○円以上で支給という場合もあります。手当をもらうために書類を提出する必要となることもあります。

寮完備となっていても必ず入れるとは限りませんので、手当を使うことも選択肢に入れていると焦ることなく対応できます。

看護師寮・住宅手当付きの求人情報に関して

離職を防ぐために福利厚生のひとつとして寮を完備している病院もあります。

社員寮や住宅手当の有無は求人情報に書かれていますが、すぐに入寮できるのか、築年数やどのような間取りで近くにはスーパーなどの買い物ができるとことがあるかなどの周囲の環境、プライバシーがどの程度確保できるのかなどの細かな情報はわかりません。

住宅手当に関しても書面だけではわかりにくいこともありますので、問い合わせ時や面接時に必ず確認する必要があります。

寮も住宅手当も大きな病院や施設では準備されているところが多いですが、規模が小さくなるとないところもありますので、事前に情報収集することが大切です。

まとめ:メリット・デメリットどちらを重視するか

  • 寮は家賃が安いがプライバシーが保たれにくい
  • 人間関係が近く仲良くなりやすいが何かトラブルがあった時は辛い状況になる
  • 職場から近く便利だか急な呼び出しを受けやすい
  • すぐに入寮できるとは限らなし入寮期間が設けられている場合もある

心身への負担が大きい看護師にとって住む環境はとても大切です。仕事以外の時間は心も体もリラックスして十分休息を取る必要があります。

特に初めてのひとり暮らしや転職等で新しい環境になる時は、寮生活も視野に入れてみるのも良いですね。