看護師【面接での逆質問】内定を掴む良い具体例と悪い具体例とは?

面接で一通り質問がし終わった後に、「何か疑問点や質問などはありますか?」と応募者に対して質問を求めることが多くあります。

質問をされる側から質問をする側に立場が変わりますが、逆質問も面接の範囲内です。評価される立場であることは変わりません。

質問する内容によっては、面接担当者に悪い印象を与えかねないので、なんでもかんでも聞いて良い訳ではありません。

そこでこの記事では、良い印象を与える逆質問の具体例や注意したいルールに関して解説します。

看護師みき

逆質問ってもはや定番みたいな質問ですよね。何が正解か分からないから不安ですー。

ジョブス

逆質問は明確な意図があって聞かれる質問です。求職者の本音を探るために聞かれているので、何を質問するかは重要ですよ。

看護師の面接で逆質問される意図とは?

質問自体を深く理解していなければ、適切な逆質問はできないものです。

逆質問の具体例を解説する前に、面接官の本音(意図)を理解しておくとより自分にあった逆質問ができると思いますのでまず先に意図を解説します。

逆質問する意図

  • 求職者の本音を確認したい
  • 応募先である病院の理解度を知りたい

面接担当者は逆質問をすることによって「求職者が本当に知りたいことは何か」「どの程度応募企業を調べてきたか」を確認しています。

この返答次第では、「志望する気持ちが少ない」「病院研究が甘い」などと判断されてしまいます。

しかし、しっかりとした返答ができれば採用確率をグンとあげられるので、具体例を参考にして適切な返答をすべきでしょう。

採用確率を上げる逆質問の具体例とは?

逆質問は漠然としていて自由度が高いのですが、大きく分けると4つに分類することができます。

逆質問の4分類

  • 意欲をアピールする逆質問
  • 入職を見越した逆質問
  • 労働条件に関する逆質問
  • 質問ではなく意思表明の逆質問

この4つの分類をベースとして考えれば、自ずと的確な逆質問を考えることができます。

なお、逆質問で気をつけておかなければならないこともあります。

それは、面接担当者の立場はどのような人であるかという点です。

例えば、診療報酬の改悪に対する病院の経営戦略を人事担当や現場で働く看護師長に聞いたところで、明確な回答は得られる可能性は低いです。

相手の立場を確認した上で、その立場に即した質問をするようにしてください。

やる気をアピールする逆質問の具体例

このタイプの逆質問は、応募先企業の理解度が低くても深い内容を聞かなくてすむので、どの応募先にも使い回しができる質問です。

回答例1

ご縁があってこちらの病院に内定を頂いた場合、入職日までに勉強しておくことややっておくべきことはありますか?

回答例2

採用担当者の方が、この人材欲しいなと思う看護師はどんな人物像ですか?

回答例2

今まで〇〇のキャリアを積んで着ましたが、新しく配属される〇〇病棟ではこのキャリアを活かすことができますか?

無難に逆質問を終わらせたいのであれば、このタイプの逆質問をしましょう

入職を見越した逆質問

このタイプの逆質問は、入職を前提とした内容を質問することで、強い志望度を伝えることができます。

回答例1

内科病棟を希望していますが、配属の希望はどの程度聴いていただけるのでしょうか?

回答例2

誰でも親しくなれると思いますが、配属される〇〇病棟の雰囲気を教えてくれませんか?

回答例3

院内の研修制度はどの程度の頻度でありますか?

回答例4

部署の師長になるためのキャリアにはどのようなスキルが必要ですか?また、そんなステップでなることができますか?

回答例5

将来看護師長になりたいと考えています。必要な素質やスキルはどのようなものですか?

回答例6

病院機能の分化が求められていますが、貴院は今後体制変更を行う可能性はありますか?

面接担当者の立場次第で質問を柔軟に変更する必要がありますが、このタイプも手っ取り早く熱意をアピールすることができます。

聞きづらい労働条件を質問する具体例

このタイプの逆質問は、十分に注意しないとマイナスの印象を与えてしまいます。

担当者がざっくばらんな感じの人であったとしても、露骨に年収や有給などに関することを質問するとやる気がないと思われてしまいます。

回答例1

前職では週に30時間程度の残業をこなしていましたが、貴院では平均何時間程度の残業がありますか?

回答例2

前職では月に2〜3回休日出勤をしていましたが、貴院では休日出勤することはありますか?

もし労働条件に関して知りたいのであれば、転職エージェントを通して事前に確認しておく方が無難です。

質問ではなく意思表明の具体例

このタイプの逆質問は、どうしても質問が考え付かない場合に活用します。

回答例1

質問ではないのですが、貴院は私の家族もお世話になった病院です。その気持ちを恩返しすべく業務に精進しますのでよろしくお願いします。

回答例2

事前に紹介して頂いたコンサルタントの方と看護部サイトをくまなく拝見したので、現状質問はないのですが、採用して頂けたら職場にすぐに馴染めるよう頑張ります。

質問を求められているのに質問をするわけではないので、プラスアルファの良い印象を与えることはできません。

しかし、「特にありません」と答えるよりはマシな回答になります。

看護師みき

なるほどですね。この分類の通りいくつか回答を自分の中で決めておけば、逆質問されてもすぐに質問ができそうです。

ジョブス

企業研究ができていないと内容の薄い質問になってしまい、逆効果になってしまう可能性もあるので気をつけてくださいね。

採用担当者に聞いた「こんな質問するっ?」と思った悪い質問例

当サイトを運営する上で多くの看護師と対話してきましたが、実際に採用担当者から聞いたマイナスだった逆質問の一例を紹介します。

求職者:いつから働くことができますか?

担当者:さも採用された前提で質問されたので印象は良くなかった。

求職者:有給休暇は希望通りに取れますか?

担当者:看護師の仕事をしていればシフト状況や患者が増える時期次第なことはわかってるはずなので、やる気をを疑いました。

求職者:まずは主任になりたいのですが、何年程度でなれますか?

担当者:主任になりたい思いは尊重しますが、受け身の姿勢が感じられた。

求職者:今まで主任や教育担当をしていたのですが、同様のポジションにつくことはできますか?

担当者:当院で働いた経験がないのに、過去のキャリアにこだわっていると感じた。

看護師めぐみ

この質問を見る限りそんなに悪そうなだとは思わないけどな。

ジョブス

正直、担当者も人間なので担当者次第のとこもあります。中には意地悪な人もいますからね。

看護師みき

えっ!でもそれなら求職者サイドとしては防ぎようなくないですか?

ジョブス

まあ、そうなんですか。それでも最低限、逆質問をする上でのルールがあるので解説しますよ。

看護師の逆質問で悪影響を与えないルール

マイナスの印象を与えないためにも、逆質問には守りたいルールがあります。

逆質問のルール

  • 事前に調べてわかる内容は質問しない
  • 労働環境に関する深掘りした内容はコンサルタントから聞く
  • 意図が不明な質問はしない

よく考えればこの3点は全て当たり前のことですが、意識しておかなければうっかり口を滑らせてしまう可能性もあります。

それぞれの内容に関して深く理解しておきましょう。

事前に調べてわかる内容は質問しない

病院の公式サイトや看護部ページ、転職エージェントを通して応募先の病院研究は十分にできます。

稚拙で調べれば分かる質問をすると返って逆効果になってしまうのでNGです。

NG逆質問

  • 御院の理念は何ですか?
  • どの医療領域を強みとしていますか?

労働環境に関する深掘りした内容はコンサルタントから聞く

年収や福利厚生の内容を把握しておくことは至極当然ですが、担当者に直接聞くことは直接控えるべきです。

転職エージェントのコンサルタントから聞いてもらうようにすることで、マイナスの影響を防ぐことができます。

NG逆質問

  • 年収を最も貰っている方だといくら程度貰っていますか?
  • ボーナスの平均実績は何ヶ月分ぐらいですか?

意図が不明な質問はしない

質問は聞きたい目的があって成り立ちます。

なぜその質問をしたのか説明できないようであれば、面接担当者にとっても答えずらい質問になってしまいます。

NG逆質問

  • どんな医薬品を扱っていますか?
  • 配属予定の脳神経内科では何の疾患の患者が多いですか?

ジョブス

他にも質問を投げかけただけで終わりにせず、再度質問を行うことも大切ですよ。

看護師めぐみ

面接といっても、会話だからキャッチボールを意識すれば良いってことね。

まとめ:締めの見出しを記してください

逆質問は決して難しいものではなく、ルールさえ守れば担当者に良い印象とやる気のアピールをすることができます。

ちんぷんかんぷんな質問をしては、社会人としておんスキルが不足していると思われる可能性はあります。

ただ、適切な逆質問ができれば、採用への一押しに繋がります。

しっかりと逆質問の準備して、面接に臨みましょう。