中途採用において経歴やキャリアの違いは大きな問題ではなく、採用か不採用かの判断は面接での対応次第です。
キャリアだけ長くて仕事ができない看護師は多くいるので、実際に顔を合わせた上で判断するのです。
だからこそ、面接対策を十分にすることが直接的な採用に繋がります。
面接での成功の秘訣は事前準備が9割、本番での対応が1割です。
そこでこの記事では、面接担当者の心を掴むためにあらゆる面接対策を網羅的に解説します。
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確認しておくべき服装と時間のマナー
面接は面接場所(オフィス)に入った瞬間からスタートします。
看護経験が数年あり、こなれてくると、些細な部分への配慮に欠けることがあります。
その最たるものが服装です。
面接での身だしなみの基本は「清潔感」です。
スーツを着ておけば大丈夫という単純なものではありません。
「私が面接担当者なら、どういった人を採用したいか」と自問することが、適切な着こなしをするコツです。
くれぐれも過剰に着飾ることは悪い印象を与えてしまうので注意しましょう。
また、「時間管理」も重要です。
当然遅刻は厳禁ですが、早すぎる受付も相手方に迷惑をかけてしまいます。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
看護師の面接で最適な身だしなみとは?服装・髪型・靴のマナーを解説 看護師の面接は時間が短いと不採用?時間に関するあらゆる疑問を解決
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質問への回答は準備次第で手応えが段違い
面接で聞かれる質問は大抵決まっています。
クリエイティビティが求められる広告業界でない限り、奇をてらった質問はまずありません。
そのため、質問に対する回答を文章におこして、スラスラと暗唱できるようにしておきましょう。
さらに、しっかりと事前準備をしておけば、たとえ想定していなかった質問をされても、対策をした分スムーズに返答できるようになります。
ぶっつけ本番の面接は絶対に避けてください。
普段とは異なる環境かつ緊張状態での会話は、相手の心象を悪くしてしまう発言をする可能性もあります。
面接が終わってから「もっと準備しておけば良かった」と後悔しても遅いので、手応えを掴むためにもしっかりと面接対策を行いましょう。
質問への参考回答は、以下の記事で解説しています。
看護師【面接の自己紹介】ダラダラ話さない30秒で簡潔に伝える具体例 看護師の面接は準備が9割!代表的な質問と面接官がうなる回答例とは? 看護師の面接で長所と短所を聞かれたら?エピソードを盛り込む具体例 看護師【面接での逆質問】内定を掴む良い具体例と悪い具体例とは?
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何度も落ちるのなら原因を探って改善
一度や二度ならず複数回、面接で落ちてしまうのなら、不採用になってしまう原因があるはずです。
まず、服装や身だしなみはマナーにそっているか。
靴や髪ゴムは適切なものを着用しているか。
客観的に清潔感があるかを確認しましょう。
また、面接での質問に対する回答も見直した方が懸命です。
ネット上にあるようなストーリー性(具体的)のない回答だと採用を見送りに可能性が高いです。
面接担当者は採用のプロです。似通った志望動機や自己PRはお見通しです。
そのため、応募先の情報収集(企業研究)を徹底的に行い、その会社でなければならない理由をしっかりと作り込みましょう。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
看護師【面接の不採用】何度も落ちる人が陥りがちな共通点とは?
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まとめ:面接結果は事前準備でほぼ決まる!
ぶっつけ本番で挑む面接は、落としてくれと言ってるようなものです。
しっかり準備してきた応募者の受け答えは、準備しなかった応募者とは返答の質が段違いです。
そうなると準備してきた応募者と準備してきていな応募者で比較され、差をつけられてしまいます。
「社会人になって面接の練習をするなんて」と思われる方もいると思いますが、採用される方の多くが練習をしています。
せっかくココだと思える候補先を見つけたのに不採用になってしまったら後悔しか残りません。
将来の自分のためにも時間を割いて準備に労力をかけましょう。